日々のお茶 |
|
内容(「BOOK」データベースより) 鮎川哲也の傑作です。 一組のカップルが婚約を宣言した翌日に事件は起こります。 まずは地元の青年が殺され、婚約したカップルの女性が毒殺、その相手は釣りに行っていたがそこで刺殺されます。彼らの葬儀の中さらに殺人は続く・・・。 かなり昔の作品なので、登場人物の言動や価値観がの現代と違う部分に、「?」と思う部分もありますが、物語の流れは時代を感じさせなく、面白く読めます。 トリックに当たる部分は読んでて「なるほどー」と言う感じ。今も使えるトリックだと思う。 登場人物もバラエティに富んでいて面白い。決して好きなタイプではないのですが、尼リリスと言う女の子(容姿はあまり良くないが、高飛車・ワガママな金持ち娘)が気になって追ってしまいます。 名探偵も登場しますが、あまりアクがないため、印象が薄いんだな・・・。(いい人そうだけど) 「推理小説らしい推理小説を読みたい」と思った時、推理小説のとっかかりに、オススメです。 『りら荘事件』
by slothrin
| 2006-01-22 10:13
| 本と映画と音楽
|
カテゴリ
以前の記事
☆おしらせ
ただいまコメント欄は承認制になっています。 よろしくおねがいします。 ☆リンク Basic Life LIFE on the dish タンポポ日和 花だより Sloth Kingdum 日々のお茶(エンピツ版) :2005年9月までの日記 うさすけ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||